地方では「私立より公立」という風潮もまだありますが、親本人の学生や社会人になってからの経験から感じた「学力や学歴の必要性」や、子供の学力の低下や学級崩壊なども大きな問題となってきていることもあり、都市部では「小学校受験をして私立へ行き、子供のころから良い教育を受けさせたい」と考える人が増えてきていると言われています。中学や高校の受験ではやはりその学校の学力についていけるのかという点が重視されるのとは違い、小学校受験は学力だけで結果が出るというわけではなく、季節の行事やマナー、友達との付き合い方など幅広い知識が必要になると言われています。そのためのさまざまな準備が必要になってきますが、実際に小学校受験をするために必要なものや、そのためにかかる費用はどのくらい必要になってくるのでしょうか。

必要な知識と、そのために何をするべきか

必要なのは、最低限のマナーです。挨拶をするというような基本的なことが重視されていますので、幼いころからの過程でのしつけが重要になります。他の受験生と遊ばせて、リーダーシップや協調性がどうなのか、という点を観察される行動観察や、先生の指示にしたがえるかなどの学校生活を行う上で基本的なことができるかどうかが重視されます。他にも電車内でのマナーを問う質問などもあります。特に他の受験生と一緒に遊ぶというような場面では、日常的に行っていることが自然に出てきてしまいますので、毎日の生活の中で家族や兄弟とのかかわりあい方も大切な要素となってきます。その他にも同じ図形を探す、季節の行事の中から仲間はずれを探す、数を数えたり足したりするといったドリル的な要素の筆記試験も行われる学校もありますので、それに対する知識も必要になります。

幼児教室に必ず通うべきなのか?

幼児教室や季節講習や模試、受験料などで総額60万~90万程度の費用が必要になってくると言われています。幼稚園に通っている時期は将来の教育費を貯めるための時期にもあたりますので、これだけ高額の費用を出すことが難しいという家庭もあるかもしれません。模試や受験料は削減することは難しいですが、家庭学習と幼児教室を上手く利用することで幼児教室にかかる費用を削減することもできます。希望する学校の過去問題を調べるなどして中身を確認し傾向を掴み、どんな問題集を選んでどんな進め方をすればいいのか、を考えることができれば、幼児教室は季節の集中講座や模試を利用するだけで、家庭での学習だけでも合格は不可能ではありません。どうしても不安だという場合には、費用は掛かってしまいますが幼児教室に任せた方が安心できるでしょう。