最近では少子化の影響もあり小学校受験を考えるご家庭も増加していますが、受験は簡単なものではありませんし、準備をせずに受けても成功させることができません。大変な労力をかけて受験に臨むのならそれなりのメリットを得たいと思うのが普通であり、その後に何か良い面があるからこそ努力できるものです。実際に情報を集めてみると受験の良い面ばかりがクローズアップされてしまい、受験への気持ちが加速してしまいますが、メリットがあれば当然デメリットもありますので、きちんとデメリットの面にも目を向けて受験をするかどうかを決めなければなりません。中には私立の学校よりも公立の方が向いているというタイプのお子さんもいますので、自分の子供がどのようなタイプなのかも併せて考えたいところです。

学習面での競争が激しい私立の小学校

小学校に入ると、周りも皆受験を勝ち抜いてきた子供たちですので全体的なレベルが高くなりますし、競争も激しくなります。ですから、ギリギリのラインで合格してしまうとついていくのが大変になり、宿題をやるだけでも時間がかかってしまいます。宿題の量自体も公立の小学校より多いので、塾通いとの両立が難しいという声もよく聞かれます。小学校受験に成功するとその後がとても楽なようなイメージがありますが、レベルの高い学校であればあるほど競争心の激しい子供が多くなりますので勉強についていくという面では決して楽ではありません。よく、入学できたら全てが終わったように感じてしまうことがあるのですが、入学できたらそこがスタートラインであり、そこからまた新たな努力が始まるのです。

受験にかかるお金の面でも注意が必要

受験をするとなると、ある程度のまとまったお金が必要です。まずは情報収集を行って対策を立てるために幼児教室に通う必要があります。幼児教室は誰でもすぐに入れるところもあれば試験を実施しているところもあります。評判の良かったり、それまでに実績を残している幼児教室は費用が高くなる傾向にありますが、高いレベルの小学校を受験する場合には必須と考えている人も多いようです。また、公立と違って小学校にかかる学費自体も高額になりますので、6年間のトータル費用を考えると経済状況への負担が懸念されるご家庭も多いかと思います。学費はその後も中学校、高等学校、大学とかかりますので、資金に関する面も計画的に進めなければなりません。無理をしてしまうと後々に影響が出る恐れもありますので注意が必要です。